畠中ひろしの「あんなことこんなこと33」2018年9月号

憲法による政治を

現代世界の政治は「憲法による政治」といわれます。

200年前までは世界でも国の最高権力者は何物にも縛られない存在で、圧政で多くの国民が血を流しました。

国民が怒り権力者と国民との闘争が各国で勃発し、革命も起きました。そこで国の権力者も国民が決めた法に縛られるという「法の支配」が世界的に確立し、現代の「憲法による政治」に至ったのです。

日本では戦後の平和憲法で、「公務員の憲法尊重擁護義務」として明記されました。71年前のことです。

行政権の長の安倍首相は、秋の臨時国会に憲法9条改正を自ら提起すると明言していますが、これは「憲法による政治」に真っ向から反する行為です。政権への憲法上の監視役の最高裁は行政権追随判決を連発し、議会は安倍追随の応援団が両院で3分の2を超えています。

「憲法による政治」を一貫して主張してきた政党は日本共産党だけです。

「西深川地域日本共産党後援会ニュース」に連載のエッセーより